イギリス経済
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イギリス(英国)経済
イギリス経済の動向・指標
国名 | グレートブリテン及び北アイルランド連合王国 | 経済成長率 | 0.17%(実質、2012年) |
首都 | ロンドン | インフレ率 | 2.84%(年平均、2012年) |
通貨 | UKポンド | 失業率 | 8.02% (2012年) |
イギリスの経済成長率
イギリスのインフレ率
イギリスの財政
イギリスの政府総債務残高のGDP比は90.3%。(2012年末)
*プライマリーバランスとは
「国債発行収入を除いた歳入」から「国債の利払い・償還費を除いた歳出」を差し引いたもの
英国債の格付け
- | ムーディーズ | S&P |
---|---|---|
イギリス国債「格付け」 | Aa1 | AAA |
*ムーディーズは、2013年2月に英国債格付けを最上位の「Aaa」から「Aa1」に1段階引き下げた。
イギリスの経常収支
*経常収支 = 貿易収支 + サービス収支 + 所得収支 + 経常移転収支
イギリスの政策金利
イギリスの中央銀行は「イングランド銀行」(BOE)。 BOE?の政策金利は「バンクレート」。
イギリス 経済動向
BOE、失業率も政策目標とし、緩和を継続(8月8日)
イングランド銀行(中央銀行、BOE)カーニー総裁は8月8日、
「失業率が7%近くに下がるまで、低金利政策を継続する」という新指針を発表しました。
イギリスの失業率は、直近統計で7.8%であり、今後も2016年後半まで7%兆が続くと予測されています。
カーニー総裁は、BOE総裁に就任後、従来の政策目標である消費者物価指数(CPI)前年比2%に加えて
名目GDPを政策目標とすることを示唆するなど見直しに言及していましたが
今回、失業率を政策目標とすることを決めたことで、今後も緩和が継続することを明言した形となりました。
英国債などを買い取って市場に資金を供給する量的緩和の枠は
現在の3750億ポンド(約56兆円)からさらに「増やす」可能性があることも同時に発表しています。
GDP、4-6月 0.6%増
イギリスの4-6月期の実質国内総生産GDPは0.6%のプラス(前期比増加率)となりました。
(英国政府統計局、7月25日発表)
プラス成長は2四半期連像となり、年率換算では2.4%程度となります。
BOE、政策金利を据え置き(7月4日)
イングランド銀行(中央銀行、BOE)は7月4日、金融政策委員会において
政策金利を過去最低艇である0.5%に据え置くことなどを決定しました。
(英国債を買い取り、資金供給する量的緩和の枠も3750億ポンド、約57兆円、に据え置き)
カナダ中銀総裁であったカーニー氏がイングランド銀行(BOE)総裁となり初の政策委。
カーニー総裁は英中銀への就任前に
政策目標をGDP成長率切り替える構想に言及するなど金融緩和策に機動的動く姿勢を見せています。
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