ロシア連邦中央銀行
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ロシア連邦中央銀行
ロシアの中央銀行は、「ロシア連邦中央銀行」。
設立は1990年。 本店は、首都モスクワ。
主要政策金利は「リファイナンシング金利」。
これは、ロシア連邦中央銀行が一般の銀行に貸し出す際の金利であり、いわば公定歩合。
通貨ルーブルが暴落し870%というインフレが発生し、
政策金利は210%まで引き上げられたことがある(1994年4月)。
2000年以降は石油価格高騰などを背景に経済は安定し高い成長率を維持してきたが
リーマンショックを受けた世界金融危機、原油価格の暴落などにより
ロシアはBRICsで唯一2009年に経済成長率がマイナスを記録(-7.8%)。
ロシア連邦中央う銀行は、ルーブル高抑制と景気回復をねらい、断続的に金利引き下げを行った。
2009年初頭には13%であった政策金利は、14回もの連続利下げで過去最低の7.75%まで下げられた。
2013年4月現在の政策金利は8.25%。
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