インド準備銀行
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インド準備銀行
インドの中央銀行は、「インド準備銀行」。
設立は1935年。
主要政策金利は「レポ金利」と「リバースレポ金利」。
レポ金利は、中央銀行が一般の銀行に資金を貸し出す際の金利。
リバースレポ金利は、中央銀行が一般の銀行から資金を吸収する際の金利。
インド準備銀行は、消費者物価よりも「卸売物価」を重視して物価動向を見ている。
これは、卸売物価の方が調査対象品目が多く、より現実の物価動向をつかみやすいため。
インドの卸売物価指数は2009~2010年に11%を超える大幅上昇となり、
インド準備銀行は2010年3月に金利の引き上げを行い、
以降、12回に及ぶ引き上げを続け、2011年11月には8.5%とした。
2011年から景気が減速傾向にあるが、物価上昇率は高く、金利は高止まりしている。
2013年3月現在の政策金利は7.5%。
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