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北海油田(North Sea oil fleld)とは
英国領海とノルウェー領海にまたがる北海の大油田

1969年12月に英国領海でモントローズ油田が発見され、
ブレンド、フォーティーズなど20の油田が発見されている。

代表油種は、イギリス産のブレンド。
(原油価格の代表指標は、
 「NY原油先物」「ブレント原油先物」「ドバイ・オマーン原油のスポット価格」)

埋蔵量は英国、ノルウェー合わせて130億バレルとされている。

ただし、2000年を境に生産量は急減しており、枯渇が懸念されている。

イギリスの原油生産量
1999年の290万バレルをピークに減少に転じ、2004年200万バレル、2006年に160万バレル、
2011年には110万バレルまで落ち込んでいる。

ノルウェーの原油生産量
2001年の340万バレルをピークに、2011年は200万バレルと減少を続けている。

こうした中で出光興産は北海油田への投資を強め、
2013年3月にはノルウェー領海のビグディス・ノースイースト油田が商業生産を始め、
英国領海でもJXなどとともに鉱区を落札し、試掘を開始している。


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