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スポット原油

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スポット原油(Spot Oil)とは
長期契約によらない「当用売買用の原油」をいいます。

産油国がロッテルダム市場に直接出す分や、
国際石油資本(メジャー)や石油精製会社が余剰原油を販売する分などです。

つまり、原油の需給次第ではスポットものに廻る原油量は大きく増減することになります。

スポット原油のマーケットは、オランダのロッテルダムの市場が最大。

スポット原油価格」は、
1回限りの取引で購入するときの価格のことをいいます。
ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)、ロンドン国際石油取引所での原油「先物」価格の動向が反映されます。

また、長期契約の原油価格においても、これまでのOPECの政府販売価格から、
スポット価格を基本とした市場連動価格へと移行していおり、
ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)、ロンドン国際石油取引所での原油「先物」価格とともに
ドバイ原油・オマーン原油のスポット価格が指標の一つとなっています。


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