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ジャンクボンド

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ジャンクボンド 金融用語

AAA投資適格
(安全)
AA
A
BBB
BB投機的
破たんの
危険あり
B
C
D

ジャンクボンド(Junk Bond)とは
格付けが投資適格である「BBB」以上に満たない、「BB」以下の社債をいいます。

「ジャンク」とは「紙くず」「くず」を意味し、
ジャンクボンド」とは「紙ずくのような債券」ということになります。

この「紙くず」という言い方がネガティブだということで
ハイイールドボンド」と呼ばれたりもしています。

ジャンクボンド
信用力が低い分、利回りが高いのが特徴で、
つまり「ハイリスク・ハイリターン」の金融商品。

1980年代に米国で企業買収の資金調達手段として盛んに発行されるようになりましたが
デフォルトの頻発などで1990年ころにはほとんど発行がない状態になりました。

1999年にITブームなどにより再び活発に発行されるようになり
日本でも、適格基準撤廃などにより
ブラジル、メキシコ、ルーマニアなどが低格付けの円建て外債を発行するようになっています。

日本企業も、BB格の企業が社債を発行することがありますが
公募債として発行されるものはごく少数に限られます。


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