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2013年の金価格 予測

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2013年の金価格 投資銀行予測 

(2013年1月)

の今年の国際価格についての投資銀行などの予測について。

2012年の年間平均は1トロイオンス=1670ドルだったが
多くの投資銀行・調査機関は1800ドル前後と強気の予測が多い。

金価格は、昨年まで12年連続で上昇しているが
今年も上昇トレンドが続くと見ている。

金価格の2013年平均予想(1トロイオンス、ドル)
モルガンスタンレー1853
野村1850
トムソンロイターGFMS1847
ゴールドマンサックス1800
バークレイズ1778
クレディスイス1740

強気予測の根拠の一つは、
「今年後半からインフレヘッジと買われる可能性が高い。」(野村)というもので
日米欧などが金融緩和に動く中、「いずれインフレ懸念が発生する」と見ているのである。

また、米国や欧州の債務問題も金価格を押し上げる要因とみている。
「欧米で国債が格下げになれば安全資産として金が買われる」(トムソンロイターGFMS)
という見方だ。

中国など新興国の中央銀行の金買いも、金価格を押し上げる要因だ。

一方で、金の押し下げ要因として
米国景気が上向くことで「量的緩和の解除が早まる」(クレディスイス)ことがあげられる。

また、株価上昇局面に入ったことで金への関心が低下するとの見方もある。(バークレイズ)

(2013年1月)


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