金融news2012/2/14
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銀行の貸出金利が、最低を更新(2011年12月)
銀行が、企業や家計に貸し出す際の金利が低下を続けている。
2011年12月の貸出約定平均金利(新規・長期)は
過去最低の1.061%となった。
貸出金利の「新規」は、その月に実行した貸出、
「長期」は、期間1年以上の貸し出しを示す。
銀行の貸出金利低下は、
景気の足踏み状態による企業や家計の資金需要の低迷が背景にある。
銀行は余剰資金を抱え込み、貸出残高を増やすため、貸出金利を引き下げる措置をとっている。
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