三菱UFJ、少額投資の投資信託
金融危機 経済破綻 世界・日本 > ニュース > 国内ニュース > 三菱UFJ、少額投資の投資信託
三菱UFJ、少額投資の投資信託を開始
(2013年2月)
三菱UFJファイナンシャル・グループは、少額投資の投資信託を開発する。
これは、2014年から始まる少額投資の優遇制度(日本版ISA)を睨んだもの。
投資経験が少ない人でもわかりやすい商品設計を開発し、
三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJモルガンスタンレー証券などで買える共通の投信として
「貯蓄から投資へ」の動きを後押しする。
日本版ISA(少額投資の優遇制度)とは
100万円までの上場株式や株式投資信託への投資について「売却益を非課税」とするもので
2013年の税制改正大綱に盛り込まれ、2014年から開始予定。
三菱UFJは、税制優遇を受けられる「専用口座」を50万件獲得する目標を掲げ、
4月以降、ISA専用のホームページの開設や、セミナーの開催などで顧客を囲い込む。
三菱UFJグループの顧客基盤は4000万以上と厚いが
これまでは預金口座に置いた余裕資金を接客敵意運用しない顧客が多かった。
税優遇の恩恵を受けやすくするため「分配金」よりも「値上がり益」を狙う商品とする考えだ。
(2013年2月25日)
関連ページ
・銀行の投信販売が増加へ(2/6)
・値動きを荒らす、超高速取引 (2013/2)
・白金、パラジウム、供給減 (2013/2)
・今年の金価格、投資銀行予測 (2013/1)
・手数料無料の投資信託が広がる (2012/12/25)
・ネット専用銀行の拡大(2/25)
・経常赤字化と円安がもたらすもの (2013/2/8)
・今年の金価格、投資銀行予測 (2013/1)
・金融庁、S&Pに改善命令 (2012/12/15)