ブラジル投信に資金流入
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ブラジル投信に資金流入
（2013年1月29日）
ブラジル関連投資信託への資金流入が再び加速し始めた。
2012年12月は約1200億円の流入超過で、1年4カ月ぶりの高水準となった。
背景はレアル高。
ブラジル政府は通貨安政策の見直しを始めており、
2012年12月上旬にレアル高を防止するために導入した金融取引税の縮小を表明。
ブラジル中央銀行も2回連続で政策金利を据え置いた。
ブラジル経済は景気が減速する中での「物価上昇」が起っており
通貨安による輸入物価高を抑え込む必要が増している。
円に対するレアル上昇は、ブラジル関連投信の運用成績を上向かせる。
中央銀行は今後、政策金利引き上げを行う可能性が高く
レアル高、ブラジル関連投信人気は続きそうだ。
（2013年1月29日）
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